就学・進学先で安心して新たな生活を始められるよう、これまでに行ってきた配慮や支援について、本人や保護者の思いを踏まえ、次の学びの場でも継続できるようにすることが大切です。就学・進学に当たっては、合理的配慮の具体的な内容や指導・支援の工夫、本人の状況や希望を共有し、学校や関係機関が 連携して、切れ目のない支援を実現することが重要です。
「就学・進学」時の合理的配慮に向けたポイント
- 早期からの相談と情報共有
本人・保護者の困りごとや希望を早い段階から把握し、学校の支援体制や環境に ついて丁寧に説明または情報提供することで、移行に向けた共通理解を育みます。
- 対話による合意形成
本人の思いを尊重しながら、保護者及び関係教職員と協議を重ね、学校として可能な合理的配慮について合意形成を図ります。
参考資料:
就学や進学に当たっては、就学・進学先における合理的配慮を検討することが重要です。
障害種別ごとの配慮の例や、学校生活における実践事例について、下記資料でご確認いただけます。
障害の特性に応じた合理的配慮のポイントをまとめています。
インクルーシブ教育システム構築支援データベース(通称:インクルDB)は、文部科学省の「インクルーシブ教育システム構築モデル事業」において取り組まれた実践事例を検索できるシステムです。学校生活における合理的配慮の事例を確認することができ、就学・進学先での合理的配慮を検討する際にも参考となります。
高等学校への進学に当たっては、入学試験における合理的配慮を検討することも重要です。
高等学校入学時の試験における配慮例や調査結果については、下記資料でご確認いただけます。
高等学校入学者選抜等に配慮が必要となる事項が文部科学省より示されています。
「高等学校」入学者選抜に関する各都道府県の実施状況及び改善状況等を把握するため、公立高等学校の度入学者選抜についての調査結果です。障害のある生徒への配慮についての情報も掲載されています。
大学への進学に当たっては、入学試験における合理的配慮を検討することも重要です。
大学入学時の試験における配慮例や調査結果について、下記資料でご確認いただけます。
大学入学共通テストでは、病気・負傷や障害等のために、受験に際して配慮を希望する志願者に対し、個々の症状や状態等に応じた受験上の配慮が行われています。
- 受験上の配慮案内 *受験年度の最新情報を確認してください。
受験上の配慮例は、日本学生支援機構のサイトから確認することができます。
大学進学後は、大学生活における合理的配慮を検討することも重要です。
発達障害のある学生が大学入学後に直面しうる困難と必要な支援例について、日本学生支援機構のサイトから確認することができます。